国民のみなさまへ トラック運転者の仕事を知ってみよう

写真でみるトラック運転者の仕事

日々の仕事の実態

トラック運転者は、どのような業務をしているのでしょうか?
“運転”や“積込み”等、さまざまな業務をしています。
これらトラック運転者の業務を、時間の観点から体系的に区分した「分類」が下の図です。

時間の観点から体系的に区分した「分類」

トラック運転者の長時間労働の原因には、“荷扱い時間・付帯作業他時間”や“待ち時間”の多さがあります。
そこで、“荷扱い時間・付帯作業他時間”や“待ち時間”の実態について、写真で見ていきましょう。

付帯作業

付帯作業とは、トラックで貨物を運ぶ業務(運送業務)に付帯して発生する各種作業のことをいいます。例えば、積卸し、検品、仕分け及び荷造りなどの作業が該当します。

点呼

点呼とは、運送事業者がトラック運転者に対し、酒気帯びの有無や、健康状態、睡眠時間、車両の点検結果などを確認することをいいます。

休憩時間と休息期間

休憩時間とは、労働者が権利として労働から離れることが保障されている時間をいいます。例えば、勤務中の荷待ち時間は休憩時間に含まれません。休息期間とは、勤務と次の勤務の間の時間で、睡眠時間を含む労働者の生活時間として、労働者にとって全く自由な時間をいいます。

荷扱い・付帯作業の実態

トラック運転者は、積込み作業や荷卸し作業以外にも、検品・仕分け作業などさまざまな作業をしています。
国土交通省が平成27年に行った「トラック輸送状況の実態調査」によると、荷扱い時間は、平均で1日あたり2時間45分もあることが明らかになりました。

大変な荷役作業の様子~積込み時~

この作業に1.5時間かかっています

行き先ごとに仕分けられていない貨物を、仕分けながら積込み

この作業に2時間かかっています

貨物をひとつずつ、手作業で積込み
-大きさは小さくても、重い貨物もあります-

大変な荷役作業の様子~納入時~

この作業に1.5時間かかっています

貨物をひとつずつ格納用パレットに手作業で積付ける

icon

格納専用ではないパレット 格納用パレット1100

パレットに積んできた貨物を格納用パレットに手作業で積替える

icon

商品バーコードをスキャンして、商品をひとつずつ仕分ける

商品バーコードをスキャンして、商品をひとつずつ仕分ける

icon

仕分けが終わったら所定の仮置き場まで商品を運ぶ

仕分けが終わったら所定の仮置き場まで商品を運ぶ

パレットとは

パレットとは、荷物をまとめて輸送したり、保管をするための、荷物を置く台のことをいいます。
パレットには、材質やサイズ、形状などさまざまな種類があります。

パレット

荷待ちの実態

トラック運転者は、積み込み場所から届け先まで、貨物を運んでいます。
積込み場所や届け先に到着すると、「受付」をして、「積込み」や「荷卸し」の順番を待ちます。
この待ち時間のことを「荷待ち時間」といいます。

国土交通省が平成27年に行った「トラック輸送状況の実態調査」によると、ドライバーの荷待ち時間は、平均で1日あたり1時間45分、また、約3割のドライバーが2時間以上待っていることが明らかになりました。

荷待ちしている多くの車両の様子

荷待ちをしている間、ドライバーはトラック内で待機しています。
敷地外に出たり、自由に過ごすことはできないため、“休憩時間”とはなりません。

荷待ちしている多くの車両の様子

「積み込み」や「荷卸し」待ちをしている多くの車両

TOP

メニュー

メニュー